生活のTips

スマホで米国で証券口座を作ってみた【Charles Schwab登録手順】

こんにちは。日本にいたときには少額ながら株式・ETFを購入していたショーンです。
アメリカ赴任が決まり、アメリカでも証券口座を作って資産運用したいなぁと思い色々と調べていましたが、無事に口座開設ができ、ETFの購入までできたので登録の流れを一通りご紹介しようと思います。

本日のお品書き

①アメリカで証券口座が作れるのか?どこがおすすめ?
②登録の流れ

①アメリカで証券口座が作れるのか?どこがおすすめ?

まず大前提として、アメリカ赴任中でも証券口座を作ることができますが、SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)②銀行口座③アメリカ住所④電話番号が必要です。証券口座は上記取得後に作成という流れになるでしょう。

アメリカ赴任で証券口座を作るとなった場合に候補としてよく上がるのは、

①Charles Schwab(チャールズシュワブ)
②Firstrade(ファーストレイド)
③Robinfood(ロビンフッド)
④Interactive Brokers(インタラクティブブローカーズ)

こんなところでしょうか?Interactive Brokersは日本にいる際によく聞いていた証券会社ですね。ちなみに私自身は日本ではSBI証券と楽天証券を使っていました。

①Charles Schwab②Firstradeは日本に帰国後口座の維持ができるとのことでよく名前が挙がり、③Robinfoodはわかりやすいアプリインターフェイスに定評があり、④Interactive Brokersは日本にいる際に米国株投資をお勧めするYoutuberの方が紹介していたのを覚えています。

総合的に考えて私は①Charles Schwabで口座開設をしましたが、結果的には満足しています。
私がCharles Schwabを選んだ理由としては

●海外赴任後も口座を維持したかった
:実際帰国時に維持するのかは分かりませんが、選べる状況にしておきたかったというのが一番です。その時の為替の状況も見当つきませんので。ただ確定申告は少し面倒らしいですね…。その時になって考えます。
●ETFを積み立てるだけの予定でインターフェースとか気にしていない
:私の理想は5つくらいの堅いETFを月々積み立てていくだけの予定だったので分析とかいいやと思って調べていませんでした。その点はノーコメントでお願いします(良いのか悪いのかわからない)
●ETFの取引手数料が0!口座維持手数料もない!
●銀行口座も一緒に作れる!

大きくはこの4点が決め手になりでCharles Schwabに決めました。同じような考えの人でしたらお勧めです。

②登録の流れ

登録はパソコンからもできますし、スマホからもできてしまいます。スマホから登録を説明しているウェブサイトが見当たらなかったのでスマホでチャレンジしてみることにしました。(聞かれる内容はパソコンからと同じですが…)
ちなみにこちらは画像のトリミングなどせずに載せているので時間が載っています。スクリーンショットを撮ったり、わからないことを検索したりしていたので、普通にやれば、私の半分から2/3くらいの時間では登録が完了すると思います。こちらも合わせてご確認ください!


↑まずはこちらから。オレンジ色の「Open an account」をタップします。


↑このような画面になります。
今見えている画面の下にもRetirementなどほかの種類の口座も申し込みができますが、今回は証券口座の作成なのでBrokerageを選択します。
個人口座の場合はIndividual、共同口座の場合はJointを選びます。私はIndivisualで進めました。



↑こちらは必要な情報について確認されています。
Social Security Number(SSN)または納税証明ナンバー(?)…なんと訳したらよいのかわかりませんが、SSNが取れない場合に取得できる番号になります。駐在員の子供などでSSNが取れない場合、代わりにこの番号が取得できるそうです。
また、最下部では既に(投資用口座以外でも)Charles Schwabの口座を持っていないか確認されています。今回私は持っていなかったので「Get Started」をタップしました。




↑こちらは個人情報の入力欄です。名前、誕生日、SSN、メールアドレス、電話番号を入力するだけです。
1点質問がされていますが、プエルトリコとヴァージン諸島(プエルトリコの東にある小さな島)以外のアメリカに住んでいるかの確認です。該当しなければNoでOKです。



↑ユーザーIDと、パスワードを作成します。
パスワードを忘れてしまったりしたときに使用するSecurity Questionとその答えも入力します。


↑次はセキュリティのために電話番号かE-mailでの本人確認があります。どちらかを選ぶと暗証番号がメッセージ(SMS)かE-mailで届きます。


↑メッセージかE-mailで届いた暗証番号を入力します。



↑住所等の入力です。最後の質問は「荷物や手紙の送り先は、今書いた住所と同じだよね?」と聞かれていますので、その場合はYESでOKです。


↑別の連絡先の追加についてです。セキュリティ面ではあった方がよいとのことですが、現段階ではマストではなく口座開設後に追加できるため、記入せずに進めました。



↑投資の目的、資金のでどころについての質問です。

●General Investing(一般的な投資)
●Investing for Estate Planning(資産形成のための投資)
●Investing for Tax Planning(税金対策のための投資)
●Investing for College(大学(進学?大学のカリキュラムとしてある?ちょっとわかりません…)のための投資)
●Investing for Retirement(リタイアに向けた投資)
●Investing of Pooled Assets(資産の貯蓄としての投資(貯金替わり?))
●Other(その他)

●Salary, Wages, or savings(給料)
●Social Security Deposit(年金)
●Sale of Property or business(資産やビジネスの売却(益))
●Family, Relatives, or inheritance(家族、親戚、または相続)
●Investment capital gain(投資の売却益)
●Gift(ギフト)
●Gambling or lottery(ギャンブルや宝くじ)

頑張って訳するとこんなところでしょうか…?


↑雇用状況についての質問です。



↑ほとんどの人にはNoとなるはずです。株式が公開されている会社の取締役であったり、特定の組織に所属・雇用されていないかの確認です。



↑私は通常の銀行口座も作っていたので、デビットカードや小切手が必要かの確認がされています。



↑こちらはCharles Schwab証券口座で使える機能について選ぶページです。

●Specialized tools and support:投資についてのツールやサポートが受けられる
●Margin:預け入れ金額に応じた借り入れを起こして(レバレッジを利かした)投資ができる

正直、私はどちらも必要ないと思っていましたが、いらなきゃ使わなければよい精神でどちらもYesにして進めました。


↑最後、こちらが同意書のページです。確か下部にSubmitのページがあるはずですので、そこをタップして完了です!
お疲れさまでした。
2,3営業日で口座開設の連絡が来るはずです。スマホで使う場合は断然アプリが便利なのでダウンロードして準備しておきましょう!

~~~余談ですが~~~
後日、口座開設が完了したと連絡があり、アプリでどんな機能があるのかといじっているときにうっかり銀行口座を開設してしまいました。
こんなに簡単にできるのかと思ったのですが、よく考えたら上記の流れの中ですでに銀行口座を作っていたので2つ目を作ってしまっていたのです…
別に放置しておいても良かったのですが、何となく気持ち悪いという理由で頑張ってカスタマーサポートにチャットをしてみました。

レスがめちゃくちゃ早い&丁寧!英語で電話なんてほぼ不可能レベルの私にとっては神のような機能でした。残念ながら日本にいる場合はチャットは使用できず、メールベースでのやり取りとなるそうですが、この対応は日本に帰ってメールベースのやり取りになったも安心かも~と感じた一件でした。

長くなりましたが、今回はこんなところで。
ではまた。

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